時は、徳川家康が関ヶ原の合戦で勝利した頃。上杉家は会津120万石から出羽米沢30万石に大減封されることになった。組外衆の多くは将来に見切りをつけ、米沢を去っていく。そんな中、前田慶次はこの地にとどまり続け、困難に立ち向かう人々と生きる道を選ぶ。60歳を超える慶次は米沢の地の粗末な庵(いおり)に細々と暮らし、「潮時」を考えていた。 一方で息子の新九郎は、風流三昧で、酒好きのオヤジ、さっぱり世に名高い猛将らしくない慶次に反発を覚える。だが、ここぞという時で「かぶく」慶次。引退を考えながらも、上杉家を守るためなら命を投げ出すことも厭(いと)わない。次第に新九郎は本当に人間を知っている者のみが持つ度量の大きさ、彼の生きざまに魅せられていく…。
第1集剧情
关原之战后,天下成为德川家的囊中之物。战国第一倾奇者前田庆次把石田三成的遗孤伪称为自己的儿子,在米泽过着平静的生活。八年来,新九郎一直相信庆次是自己的亲生父亲。新九郎对于明明知道德川幕府要铲除上杉家,却沉迷于风流三昧、贪杯好色的父亲深为不满,屡次请求庆次让出家督之位,让自己奉公,都被庆次回绝了。庆次的次女佐乃奉母命来接父亲回金泽团圆,庆次百般推脱。这时,伊达家的浪人北川次右卫门前来向庆次发起挑战。